多連装タレンソウ幻想ゲンソウ幽玄熔ユーゲント重砲ジュウホウ

日常のすぐ裏に、幻想はいつでも繋がっている――。

何気ない日々、変わり映えのない風景、折り重なっただけの無意味な時間。
そこになにかを見出したような、そうでないような。
ちょっと面白かったり、切なかったり、ぎょっとしたことを思いつくまま綴った掌編7篇を収録。
こんな話を書いちゃっていいのか。
いやいいんだ、だってこれは作り話なんだから。
なんでもあり、ルール無用の幻想小話を連打しよう。
おっかなびっくり筆を執る、夜夜メイの不思議な世界観をどうかご賞味あれ。

では――多連装幻想幽玄熔重砲、発射用意。

初版:2020年1月19日(関西コミティア57)

多連装タレンソウ幻想ゲンソウ幽玄熔ユーゲント重砲ジュウホウ

日常のすぐ裏に、幻想はいつでも繋がっている――。

何気ない日々、変わり映えのない風景、折り重なっただけの無意味な時間。
そこになにかを見出したような、そうでないような。
ちょっと面白かったり、切なかったり、ぎょっとしたことを思いつくまま綴った掌編7篇を収録。
こんな話を書いちゃっていいのか。
いやいいんだ、だってこれは作り話なんだから。
なんでもあり、ルール無用の幻想小話を連打しよう。
おっかなびっくり筆を執る、夜夜メイの不思議な世界観をどうかご賞味あれ。

では――多連装幻想幽玄熔重砲、発射用意。

初版:2020年1月19日(関西コミティア57)

隕石なんて落ちてこないから、
クソみたいにゆっくり死んでいく

「あと、二週間しか――ないの」
「そう、二週間しか――ないよ」

真面目系クズ・ゾゾエと、重度の中二病患者・いっちゃん。
平凡なJKとして平和な魔日をのんべんだらりと暮らしていた二人。
嫌な現実からは目を背けて、辛いことからは逃げ回る。
でもふんわり生きていけたら、それでいい。

そんな二人に、現実の闇は突如として舞い降りる。
世界を蝕み、有機物を死滅させる謎の放射線・KA線。
これを防ぐには巨大な〝砲台〟と――弾丸となる特別な〝人間〟が必要だった。
その弾丸に選ばれたことを告げる召集令状が、いっちゃんの元に届いてしまったのだ。

毎日を先送りし続けて、現実逃避を極めた二人に残された猶予は、あと二週間。
変わらない明日なんて来ない。もうそれほど時間はない。
伝えるべきこと。伝えたいこと。
立ち向かわないといけないこと。もう立ち向かえないこと。
限られた時間の中で探し回る。
生まれてきた理由を――〝世界の真実〟を。

これはそんな迷走を続ける二人が最後の二週間に紡ぐ、青春ディストピア。

初版:2021年11月28日(名古屋コミティア59)

隕石なんて落ちてこないから、
クソみたいにゆっくり死んでいく

「あと、二週間しか――ないの」
「そう、二週間しか――ないよ」

真面目系クズ・ゾゾエと、重度の中二病患者・いっちゃん。
平凡なJKとして平和な魔日をのんべんだらりと暮らしていた二人。
嫌な現実からは目を背けて、辛いことからは逃げ回る。
でもふんわり生きていけたら、それでいい。

そんな二人に、現実の闇は突如として舞い降りる。
世界を蝕み、有機物を死滅させる謎の放射線・KA線。
これを防ぐには巨大な〝砲台〟と――弾丸となる特別な〝人間〟が必要だった。
その弾丸に選ばれたことを告げる召集令状が、いっちゃんの元に届いてしまったのだ。

毎日を先送りし続けて、現実逃避を極めた二人に残された猶予は、あと二週間。
変わらない明日なんて来ない。もうそれほど時間はない。
伝えるべきこと。伝えたいこと。
立ち向かわないといけないこと。もう立ち向かえないこと。
限られた時間の中で探し回る。
生まれてきた理由を――〝世界の真実〟を。

これはそんな迷走を続ける二人が最後の二週間に紡ぐ、青春ディストピア。

初版:2021年11月28日(名古屋コミティア59)

多連装タレンソウ幻想ゲンソウ幽玄熔ユーゲント重砲ジュウホウ-第二射-

わけのわからぬ幻想、二度ふたたび――。

思うままに筆を走らせ、日常とも非日常ともつかぬ幻想小話を詰め込んだ奇書がまさかの二冊目。
時間も空間も貫いて、熔かした幻想をただ撃つ。
今回はジャンル不問の中編3篇を収録。
いいと思ってるのか、こんなふらついた筆捌きで。
いいに決まってる。だってこれが夜夜メイの書き方だから。
性懲りもなく連打される不思議な世界観を、どうかご賞味あれ。

では――多連装幻想幽玄熔重砲第二射、発射用意。

初版:2023年5月21日(関西コミティア67)

多連装タレンソウ幻想ゲンソウ幽玄熔ユーゲント重砲ジュウホウ
-第二射-

わけのわからぬ幻想、二度ふたたび――。

思うままに筆を走らせ、日常とも非日常ともつかぬ幻想小話を詰め込んだ奇書がまさかの二冊目。
時間も空間も貫いて、熔かした幻想をただ撃つ。
今回はジャンル不問の中編3篇を収録。
いいと思ってるのか、こんなふらついた筆捌きで。
いいに決まってる。だってこれが夜夜メイの書き方だから。
性懲りもなく連打される不思議な世界観を、どうかご賞味あれ。

では――多連装幻想幽玄熔重砲第二射、発射用意。

初版:2023年5月21日(関西コミティア67)